くろべの やもうど
| 鬼窪善一郎 述/志村俊司 編 |
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| 黒部の山人――北アルプスの猛者猟師・ 山賊鬼サとケモノたち |
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徹底して山に生き、ボッカ・ガイド・遭難救助で驚嘆すべき体力と豪胆さで鳴らし、カモシカ猟では北アルプスに勇名を馳せた猟師の物語。
農家の長男に生まれながら、若くして黒部に入り、猟師となってカモシカ、クマなどを追い、夏は抜群に強い足腰と並優れた山の知識を生かして、ボッカ、ガイドとして働き、遭難救助でも活躍。“山賊鬼サ”の異名をとった幻の猟師は、75歳になっても、黒部最奥の山小屋で管理人をし、冬はなお猟師を続けていた。 | |
1914年(大正3年)、長野県北安曇郡広津村に生まれ。
昭和13年からボッカを始め、以後、ガイド、イワナ釣り、
猟、山岳救助と山一筋に生きる。
黒部五郎の小屋番を13年続け、以後、三俣の小屋に移った。
75歳の時点で、標高2600メートルの三俣の小屋から
一日で降りてくるほど足腰が達者だった。志村俊司(しむら・しゅんじ)
(株)白日社代表取締役。東京大学文学部フランス文学科卒業。
図書新聞を振り出しに、総合雑誌「日本評論」の編集長、
紀伊国屋書店編集部長、竹内書店編集部長を経て、昭和48年に
白日社を創業、現在に至る。■目次
まえがき――鬼窪善一郎さんのこと
◇ボッカ・ガイド・遭難救助
ボッカでは苦労したぜ
オレは試験なしでガイドになった
遺体を焼いて遺族に渡すのはやだ
◇イワナ釣り
職漁
イワナ釣り談義
◇猟師
小物猟
クマ
カモシカ猟
犬を使うカモシカ狩り
犬のいないカモシカ狩り
吹雪とナダレ
カモシカ追いと事故
鬼サの嘆き
◇附・炭焼き
あとがき
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