イワナIII――続・源流の職漁者

●鬼窪善一郎、平野輿作 述/志村俊司 編 ●定価(本体2136円+税)  

白日社《聞き書きシリーズ》のイワナ編3部作!


黒部源流と尾瀬――山小屋のオヤジの釣り談義!
イワナIII――続・源流の職漁者
鬼窪善一郎、平野輿作 述/志村俊司 編   著者紹介
イワナIII――続・源流の職漁者   目次
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ともに名手と呼ばれた2人の“イワナの達人”が語る、イワナ釣り人生の総決算!

 猟師、職漁者、ボッカ、ガイド、山小屋の管理人として、生涯を黒部に生きた鬼窪善一郎――。彼は40年、黒部の源流域でイワナ釣りを生業とした。
 尾瀬の山小屋の二代目である平野輿作――。尾瀬ケ原とその周辺の谷で数十年、同じくイワナ釣りを生業とした。
名人2人が語り尽くす、山、自然、釣り、そして生きざま……。

  • 四六判 上製
  • 234ページ
  • 定価(本体2136円+税)

  • ■著者紹介

    鬼窪善一郎(おにくぼ・ぜんいちろう)

    1914年(大正3年)、長野県北安曇郡広津村に生まれ。
    
    昭和13年からボッカを始め、以後、ガイド、イワナ釣り、
    猟、山岳救助と山一筋に生きる。
    黒部五郎の小屋番を13年続け、以後、三俣の小屋に移った。
    75歳の時点で、標高2600メートルの三俣の小屋から
    一日で降りてくるほど足腰が達者だった。
    「黒部の山賊」「山賊鬼サ」と呼ばれた伝説的人物。
    『黒部の山人』(白日社刊)の述者。

    平野輿三郎(ひらの・よさぶろう)

    1897年(明治30年)5月27日、福島県南会津郡桧枝岐村に、
    
    猟師・平野仲次の長男として生まれ、15歳で猟師となる。
    大正6年、現役兵として入隊、シベリア出兵に参加して大正9年除隊。
    結婚後、大津岐開拓に加わり、10年後村に戻り、
    戦後、奥只見・砂子平の開拓に参加。
    昭和27年尾瀬ケ原の見晴に平野長英氏の小屋を借りて入り、
    山小屋を始め、32年に燧小屋を建てる。
    その間、農耕、狩猟、漁労、木工、木挽などにより生計を立てる。
    生涯に獲ったクマの数は350頭を超えるという。
    『山人の賦II』(白日社刊)の述者。昭和63年8月16日逝去。

    志村俊司

    (株)白日社代表取締役。東京大学文学部フランス文学科卒業。
    
    図書新聞を振り出しに、総合雑誌「日本評論」の編集長、
    紀伊国屋書店編集部長、竹内書店編集部長を経て、昭和48年に
    白日社を創業、現在に至る。

    ■目次


    まえがき
    ◆40年、黒部源流を釣る――鬼窪善一郎
    商売のイワナ釣り
    商売でやるまでは
    本格的な商売のイワナ釣り
    当時の黒部の職漁者
    釣り小屋の暮し
    薫製の作り方
    ガイドとイワナ釣り
    小屋番とイワナ釣り
    オレの仕掛け
    オラのイワナ釣り
    初心者へのアドバイス
    イワナの話
    今は


    ◆尾瀬のイワナを釣って――平野輿作
    山小屋とイワナ釣り
    尾瀬のイワナ釣り
    竿と仕掛け
    毛針のテクニック
    尾瀬のイワナ
    あとがき


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